コハナの病歴〜下痢と戦う
コハナは子供の頃から体が弱く、
食も細いので、体が小さめ(2.5kgあたりをうろうろ)です。
大好きなちゅーるや、高栄養のペーストを食べ過ぎると、
すぐにゲリピーするような子だったので、
ご飯は試行錯誤しながら、下痢にならないように気をつけていました。
それが、2015年の春頃に、いきなり血便!!水様便!!粘膜便!!
もう、最初は本当にびっくりしました。
初めて見る血便に、不治の病なのでは??大腸ガン?コハナ死んじゃうの??
獣医さんと色々な検査・治療・薬を試しました。
ビオフェルミ投薬に始まり、膵炎の疑いがあるのでは?ということで、
膵炎の検査や膵炎のお薬の服薬、
膵炎ではなさそうだけど原因が分からないので、
まずは止血剤で出血を止めたり、
下痢で脱水気味なので輸液を何回も注射したり、
最終的には、慢性腸炎という診断となり、
がベスト、という結論となり、それ以降ずっとこれを続けています。
下痢がどうしても止まらない時は、プレドニンを注射します。
下痢中は、お薬を飲んでも腸内で吸収されず効果がなくなってしまうので、
注射でダイレクトに体に吸収させるのです。
2度ほど、下痢が止まらず2.2kgまで体重が減った時に、
2~4週間ほどプレドニン注射をすることで、V字回復で治りました。
初めて注射した時は、コハナの体にプスっと針を刺すのが怖くて怖くて。。。
今となってはためらわずブスッと。
慣れってすごいです。
血便をし始めた頃のコハナ。
日に日に元気が無くなり、体重も減ってきていました。
この頃は原因もわからず、
治療を試行錯誤しながら進めていました。
効果のある治療が見つかって良かったね。
コハナです
我が家のネコちゃんその2、コハナです。
2011年7月生まれの女の子。
モフモフで人懐っこいソマリです。
天真爛漫で、お兄ちゃんのコタロウとは真逆の性格、
ザ・次女です。
お客さんが来ると、撫でて撫でてとスリスリ寄り、
パパママが移動すると、トコトコ後ろを付いていく、
とてもとても甘えん坊さんです。
健康状態もお兄ちゃんとは真逆で、
小さい頃から何かしらの病気にいつもかかっています。
約三年前の血便に始まり、慢性腸炎による下痢になったり治ったり、
下痢がおさまったと思えば、去年の今頃に背中の皮膚の一部がベロンと剥がれたり、
皮膚が元に戻ってモフモフ毛が生えてきたと思ったらまた下痢、
そして今年の7月に慢性腎不全と膵炎。
膵炎の値は今は正常に戻りましたが、
腎不全はずっと治療を続けています。
このブログのネコトピックでは、
主にコハナの腎不全治療の話を書いていこうと思います。
もちろん治療以外にも、コタロウのモフモフ生活話も書くと思いますが。
ネコ飼いあるあるですね。気がつくとネコ自慢が止まらなくなるのは。
君たち、やっぱりカゴは交換した方がいいんでない?
初めまして
初めまして。コタハナです。
このブログでは主に、
- 社内SEのお仕事の裏側や現実
- 慢性腎不全猫の闘病記録
を気まぐれに書いていこうと思います。
仕事歴は、メーカーのSI部門で長時間労働バンザイのSEを10年程、
その後に今いるヘルスケア業界特化型の
外資系コンサル・サービス会社でITコンサルを3年程、
その後今いるヘルスケア系メーカーの情シスにやってきて、数年ほどです。
ITのデリバリー側で13年程働いた後にユーザ側にやってきたわけですが、
情シスってデリバリー側からは「ラクそうな仕事だなぁ(それに比べてこちらは、、、グチグチグチ)」と思われ、
社内のビジネス部門からは「あいつらって何してんの?」と思われる、
実態があまり知られていない部門です。
数年働いていますが、未だに「え。まじで」ということがしょっちゅうです。
そんな謎めいた「情シス」のお仕事を何と無く分かってきた今、
せっかくなのでブログに記録することで、
少しでも理解を広められたら、と思っています。
家族構成は、夫と長毛猫2(ノルウェージャンフォレストキャット、ソマリ)です。
ソマリは昔から体が弱く通院を繰り返していましたが、
7月に6歳の若さで慢性腎不全と診断されてしまい
そこから闘病生活が始まりました。
診断が下った時はこの世の終わりかと感じる位、
悲しさと絶望で数日間何も考えられませんでしたが、
獣医さんへの相談や色々なブログ、書籍等から、慢性腎不全は完治はしないけど、
治療としてやれることは実は色々あるということに気がつき、
少しでもソマリの体調を良くして長生きができるように、
できるだけ前向きに試行錯誤をしながら治療に挑めるようになりました。
今までとこれからの闘病内容を記録することで、
私と同じような猫ちゃんママ・パパに参考になる情報を提供できればと思います。